作詞・エリーザベト 砂漠の秘宝 男が一人訪れる 美しき城 そこへ足を踏み入れた時 城は崩れ落ちて 財宝の中の悪魔 見上げる男へと 囁きかける言葉は 『お前に財宝をくれてやろう』 『私の願いを叶えるのなら』 そして男は悪魔と供に 奈落へと… 深い闇の中 男が見た者は 美しき少女 その瞳は暗く沈み 少女を奈落から 掬い上げる最中 悪魔が後ろから 囁きかける言葉は 『お前が身代わりになれば良い』 『さすれば少女は助かるのだ』 その意味に恐れた男は少女を 犠牲にした… 悪魔は不気味な笑顔に 『良くやった財宝はお前の物だ』 その口で永遠の時間を与えた その後は… ある森の中から聞こえる 『お前に財宝をくれてやろう』 その声はいつまでも絶える事は無く 永遠に… 永遠へと…